ＣＧＩ利用関連... 利用上のご注意

ＣＧＩのご利用は、不充分なプログラムや、悪意あるプログラム、セキュリティホール（穴）のあるプログラム、さらにＣＰＵの資源を使い果たすような高負荷なプログラムが動作した場合、同一サーバ内に共有する他ユーザー様全体に迷惑をかけることになります。

セキュリティ上の見解では、サーバーの利用コマンド、パスワード等を、悪意ある者（いわゆる、ハッカー、クラッカー）から進入される危険性を伴います。この問題は「守る側」と「破る側」との「いたちごっこ」で、コンピューターネットワークのシステム上「完全」ということは有り得ません。

「自分の利用するサーバーに被害がなければそれで良し」と言う概念でなく、ネットワーク全体の事を考えた場合、ひとつの進入口を踏み台にして、外部への悪事に使われたとしたら、これは外部への迷惑、さらに犯罪に知らぬ間に荷担してしまう事にもなりかねません。

一旦、進入を許可してしまいますと、そのサーバが踏み台となり、想像もつかない大事件へと発展する可能性もありますので、サーバセキュリティが破られ、侵入され、踏み台にされて他への悪さの足掛かりにされる事は避けなければなりません。

高負荷プログラム（チャットや、ゲーム系等）のご利用も同様に共有する他ユーザー様全体に迷惑をかけることになります。

このような見解により、ＣＧＩのご利用（設置）は充分な動作チェックの上、さらにサーバ負荷を充分に考慮した上でのご利用をお願いしたい...ということをご理解下さい。

大袈裟なようですが、どうぞご理解、ご協力頂きますよう宜しくお願い申し上げます。